楽しいこともたくさんあるニュージーランド留学。
でも今回は、あえて**“しんどかったこと”**にフォーカスして書いてみようと思います。
言語の壁
ホストファザーは声が低く、アクセントも強くて、何を言っているのか一切わからない。
何度も聞き返さなければならなかったり、内容がわからなくてとりあえず “Yes” や “No” と答えてしまったり…。
おしゃべり好きな私にとって、「言いたいことが言えない」ことは本当にストレスでした。
学校でも、特にサイエンスの授業は地獄。
先生が何を言っているのかほとんど理解できませんでした。
しかも教科書は全部英語。
日本で習った内容が多く出てきたのが救いでしたが、「教科書が英語」という当たり前のことに慣れるまで時間がかかりました。
最初のころは授業中にメモを取ることすら難しく、帰宅してからもう一度内容を調べ直すことも多かったです。
今でも教科によっては理解するのに苦労していますが、少しずつ英語に慣れてきて、授業の内容も前より理解できるようになってきました。
文化の違い
文化の違いも、最初は戸惑うことばかりでした。
たとえば、はっきりものを言う文化。
日本なら気を使ってやんわり断る場面でも、ニュージーランドでは「No」とはっきり言われます。
お菓子を作って持っていったとき、
「気を使ってない?」と聞かれて断られたときは、「まずかったのかな…」と心配になったこともありました。
今では、相手の文化としてあまり気にしなくなりました。
それから、ジョークや皮肉の多さにも驚きました。
たとえば冗談で
「お前のこと大っ嫌い」
みたいなことを言われたり、Fワードや中指を立てる人もいたり…。
最初は本当に怖くて、「嫌われてる?」と不安になりました。
でも今では、信頼関係ができた相手からの冗談だとわかるようになりました。
遠まわしな言い方よりも、率直に気持ちを伝える文化なので、たまに傷つくこともあります。
でも今は、私自身も「いやなことはいや」と伝えるように意識しています。
これは留学生活を送るうえで、本当に大事なことだと思います。
ホームシック
私が一番ホームシックを感じたのは、留学して最初の1週間でした。
朝起きるたびに「もう日本にいないんだ」と実感して、涙が出てしまうこともありました。
実は私は、学校が始まる1週間前にニュージーランドに到着していました。
そのため毎日忙しく過ごすことができず、寂しさを紛らわせることができなかったのが原因だったと思います。
もしこれから留学する人がいたら、学校が始まるギリギリのタイミングで渡航するのも一つの方法だと思います。
学校が始まってからは友達もでき、毎日がとても楽しくなりました。
最初は不安でいっぱいでしたが、時間が経つにつれて少しずつ慣れていきました。
友達づくり・人間関係
最初は「Kiwi(現地)の友達を早く作らなきゃ」と焦って、必死になっていました。
でも現地の子たちはすでにグループができていて、そこに入っても話題が身内ネタばかりで、なかなかついていけませんでした。
英語力もまだ十分ではなく、家に帰って一人で泣いてしまうこともありました。
「どうしたら友達ができるんだろう」と悩んだ時期もありました。
でも今は、現地の子だけでなく、
- 南アフリカ
- フィリピン
- イギリス
など、いろいろな国の友達とグループを作って、毎日楽しく過ごしています。
留学して気づいたのは、現地の友達を無理に作らなければいけないわけではないということです。
世界中から来た留学生と友達になれるのも、留学の魅力の一つだと思います。
留学を考えている人へ
カルチャーショックやホームシックも、振り返れば自分を強くしてくれた経験だったと思います。
海外で生活することで、新しいことに挑戦する勇気が少しずつ身についてきました。
これから留学を考えている人には、あまり深く考えすぎず、「ノリと勢い」も大切にしてほしいと思います。
思い切って一歩踏み出してみると、きっと新しい世界が広がるはずです。
おわりに
しんどかったことも、振り返れば素敵な思い出です。
言語や文化、人間関係でつまずいた日々もありましたが、それを通して
- 自分の意見を伝えること
- 相手の文化を受け入れること
- 自分らしく、自信を持つこと
の大切さを学びました。
留学生活は楽しいことばかりではありません。
でも、その大変な経験も含めて、自分を大きく成長させてくれるものだと思います。
これからも日々いろいろなことに挑戦して、さらに成長していきたいと思います。


