ニュージーランドのスクールボール体験記🎀

〜一生の思い出になった魔法の夜〜

毎年、ニュージーランドの高校ではYear 12(12年生)とYear 13(13年生)が「スクールボール(School Ball)」というパーティーに参加することができます。アメリカでは「プロム(Prom)」と呼ばれていて、映画などで見たことがある人も多いかもしれませんね。

私の学校のスクールボールは、夕方6時から夜11時まで開催されます。DJの音楽やダンス、写真撮影を、友達やパートナーと楽しめる一大イベントです。今年は私はパートナーと一緒に参加しました。

🎀 ドレス選びの裏

私は日本に一時帰国したタイミングでドレスを選び、日本で購入しました。というのも、私は身長が155cmとニュージーランドではやや小柄な方なので、現地では自分に合うサイズのドレスがなかなか見つかりません。去年も今年も、日本の通販で購入して持って帰ってきました。

現地の子たちは近くのショッピングモールやオンラインショップで購入するのが一般的です。特に女の子たちは1か月以上前からドレスの話題で盛り上がっていて、毎日のように「どんなドレスにする?」と話している印象でした。

💅 準備期間のドキドキ感

スクールボール前日は、美容デーという感じで、私のクラスの多くの女の子たちは学校を休み、ネイル、スプレータン(肌を小麦色にするスプレー)、眉毛のケアなどをしていました。メイクやヘアセットもプロに頼むと高額になるので、友達同士でお互いにスタイリングし合う人も多いです。

また、パートナーと参加する場合は「おそろいのコサージュ(花飾り)」を身につける文化があります。私はボールの2週間ほど前にお花屋さんに注文しに行きました。日本ではあまり見られない風習で、とても可愛いと思いました。

🚘 当日の流れと雰囲気

当日は会場の入り口まで車で行き、ドアを開けてもらいながらレッドカーペットを歩きます!そこではプロのカメラマンが写真を撮ってくれて、まるでセレブになったような気分に✨

会場の中は毎年異なるテーマで飾られていて、非日常の空間が広がります。今年のチケットの値段は110ニュージーランドドル。高いと思う人もいるかもしれませんが、人生でそう何度も経験できるものではないので、私は「払う価値アリ」だと思いました。

📸 写真・音楽・ダンス!

会場にはフォトブースやプリクラのような機械が3つほど設置されていて、自由に写真が撮れます。また、プロのカメラマンが撮ってくれるブースもあるので、素敵な記念写真がたくさん残せます。

最初はDJが盛り上げてくれて、まるでクラブのようなノリでみんなジャンプしたり踊ったりします。その後、学校が招待したバンドの演奏を聴きながら、ゆったりとしたダンスタイムに。

私はパートナーとダンスをしたのですが、その瞬間はまるで映画のワンシーンに入り込んだようで、とてもロマンチックな時間でした。 映画で見たような、カップルがゆっくりと手を取り合って踊る姿は、日本とは違う文化を感じられる素敵な経験でした。

留学予定の方へのアドバイス

これから留学してスクールボールに参加する予定の方には、日本でドレスを買うのをおすすめします!他の人とかぶりにくいですし、「そのドレスどこで買ったの?」とたくさんの人に褒められること間違いなしです。

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